BRIEF HISTORY - 略歴
1987年生 宮崎県出身 武蔵野美術大学造形学部 日本画コース 卒業
日常の風景や人々の営みに潜む「おかしさ」をテーマに日本画技法を用いながらアクリル絵具やキャンバスなど、ミクストメディアを取り入れた絵画を制作。見慣れた物事や景色を自由に組み合わせ、独自の感性と視点で創造するその作品は”遊び絵”や”見立絵”の要素を持ち、様々なアートショーなどで高い評価を受けている。
近年では「渋谷・宮下公園 アディダスブランドセンター」RAYARD MIYASHITA PARK 店舗内装への作画提供やNHK ドラマ10「大奥」福士蒼汰ほか衣装の絵付けを担当するなど多方面で活躍している。
STATEMENT - ステートメント
見慣れた景色に潜む、もうひとつの構造を描き出す。
私は日常風景や人々の営みに潜む「おかしさ」を身近な物や景色を身近な別の物に置き換える " 見立て遊び " を手法として、日本画材とアクリル絵具を用いて絵画制作している。例えば、宝石に群がる人々の様子を昆虫に置き換えると、" スイカに集まる虫たち " のイメージが浮かんでくる。ある事象を別の物に見立てて連想し、そこから得られるユーモアとシュルレアリスムを制作イメージの根幹に置いている。
制作手法においては、幼少期に触れた " 図鑑 " や浮世絵の一種である”遊び絵”が影響している。
"幼少期、世界中で起きている複雑な事象を単体として認識はできたものの、理解できない事が多かった。しかし、それらのイメージを分解して図や数式、物語のように連想していく図鑑や、浮世絵における見立て絵、遊び絵などの手法を知ることによって、その事象の意味や自己との関係性を一目で理解することができた。
楽しみながら様々な物事を理解できるという点で"図鑑"と"浮世絵"の共通点はとても多く、文字に頼らずに広くの情報を伝えること、イメージを置き換えて連想しながら繋げていく表現手法に魅力を感じるようになった。歌川国芳(1798-1861)の「みかけはこ わいがとんだいい人だ」のように、錯視と教訓を交えた絵の他にも、学術的な視点と芸術的な視点が1枚の絵に並存しているボタニカルアートの影響も大きい。
日常の本質を自身のフィルターを通して再構築することで、現代の様々な見えなかった側面を映し出す。見慣れたものや固定観念に対して、独自の視点と仕掛けを持つ新たな絵画表現の追求をしている。
2025.06/20 甲斐千香子
SOLO EXHIBITION - 個展
2024 記憶の鱗(GalleryTK2/日本橋)
2024 Scales(Steps Gallery/銀座)
2024 玉虫の影(GalleryTK2/日本橋)
2023 転生図鑑~死なないものたち~(Steps Gallery/銀座)
2023 甲斐千香子個展~あそびそなえ~ (松坂屋上野店 アートスペース)
2022 ツメコウボウ(Steps Gallery/銀座)
2022 甲斐千香子作品展(GalleryTK2/日本橋)
2021 理想工作(GalleryTK2/日本橋)
2021 かさねがさね(Steps Gallery/銀座)
2021 甲斐千香子作品展(GalleryTK2/日本橋)
2020 アツゲショウ(GalleryTK2/日本橋)
2019 転生図鑑(TKGALLERY/日本橋)
2019 移植住(Steps Gallery/銀座)
2019 住む、ピース@千波湖(好文カフェ/水戸)
2019 住む、ピース(ジョイフル本田 ひたちなか店/茨城)
2018 しゅうちゃく、(Steps Gallery/銀座)
2018 遺影風景(space2*3/日本橋)
2016 日常麻痺(Steps Gallery/銀座)
2015 Indecision(Gallery FREAK OUT/東京)
2011 ヒガムコパニック(東向島珈琲店/東京)
2011 かいちかこてん(こすみ図書/東京)
ART FAIR - アートフェア
2023 アートフェア東京 2023(インターアート7/東京国際フォーラム)
2022 3331 ART FAIR 2022(インターアート7 3331 Arts Chiyoda)
2022 アートフェア東京 2022(インターアート7/東京国際フォーラム)
2021 3331 ART FAIR 2021(インターアート7 3331 Arts Chiyoda)
2021 アートフェア東京 2021(インターアート7/東京国際フォーラム)
MEDIA MIX - メディアミックス
2023 NHKドラマ10「大奥」主演・福士蒼汰ほか衣装絵付け
2022 島田宇平商店|店舗内装(アート作品提供)
2022 ホテル&レジデンス 六本木 ホテル内装(アート作品提供)
2020 アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK(作画提供)
2020 LETTING GO OF FANTASIES「空想を解き放て」MV(作画提供)
2020 アクセサリーブランド by onico. collaboration vol.3(パッケージデザイン)
MAGAZINE - 雑誌
月刊アートコレクターズ2025年4月号「誌上頒布特集」掲載
武蔵野美術大学通信教育課程月刊誌「武蔵美通信」2024年11月号巻頭インタビュー「アートのチカラ」
月刊アートコレクターズ2021年8月号「これから来る!注目の若手67人」特集掲載
月刊アートコレクターズ2020年6月号「誌上頒布特集」掲載
月刊アートコレクターズ2020年2月号「完売作家全データ2020」特集掲載
GROUP EXHIBITION - グループ展
2025 Art Cocktail 2025(Steps Gallery/銀座)
2024 ART365(松坂屋名古屋店 SOMSOC GALLERYブース/名古屋)
2024 ART365(大丸梅田 SOMSOC GALLERYブース/大阪)
2024 Artist New Gate~三番町セレクション~(SAN BANCHO GALLERY/東京)
2024 第4回ARTIST NEW GATE ファイナリスト展(あべのハルカスアートギャラリー/大阪)
2024 SOMSOC ART SHOW 24S/S(SOMSOC GALLERY/ 原宿)
2023 MOMENT and FRAGMENT(蔵元 SAKE&GALLERY/石垣島)
2023 ART SHOW GINZA ONBEAT × MITSUKOSHI(銀座三越/銀座)
2023 静寂と躍動の交差点(HOTEL & RESIDENCE ROPPONGI/東京)
2023 第48回宮崎ムサビ展(宮日会館パピルスギャラリー/宮崎)
2023 京都×アートプロジェクト(ゲストハウス京と家七条塗師屋町)
2023 Tatsucon Selection 2023-Osaka-(ART GALLERY UMEDA/大阪)
2023 ギャラリーコレクション2023「忘れない」(Steps Gallery/銀座)
2022 うきよめぐり(MASATAKA CONTEMPORARY/日本橋)
2022 第24回三井不動産商業マネジメント・オフィース・エクスビション
2022 第47回宮崎ムサビ展(宮日会館2階パピルスギャラリー/宮崎)
2021 第8回清州国際現代美術展「再び対話する風土」(シェマ美術館/韓国)
2019 第45回宮崎ムサビ展(宮崎県立美術館/宮崎)
2019 FAVORITE2019(Steps Gallery/銀座)
2019 東京インディペンデント2019(東京藝術大学 陳列館/東京)
2017 ハプニング(直接行動)を待ちながら(ゲンロンカフェ/五反田)
2017 On the Steps(Steps Gallery/銀座)
2016 On the Steps(Steps Gallery/銀座)
and more.